仏事(法要)のまめ知識

百か日法要

忌明け後は故人の命日より100日目に、「百か日(ひゃっかにち)」として法要をおこないます。(表記としては「百箇日」・「百ヶ日」などとも書かれます)

 

百か日は「卒哭忌(そつこくき)」ともいわれ、残された方々がそろそろ悲しみに区切りをつける日とされます。
追悼のための「偲ぶ会」などは、百か日に開催されることが一番多いようです。

 

法要の内容はそれまでと同様、お坊さんが読経する間に参列者が順に焼香し、その後、説法を拝聴して終了となります。
法要後に会食の席を設けることも多いですが、この際の会食は法要の一端というよりも、親戚同士が集まって挨拶がてら食事をともにする親睦的な意味合いが強いものとなります。