文例から選ぶ : 結婚
結婚挨拶状とは、入籍をしたことを親しい人やお世話になった人に報告する挨拶状です。
まず最初に、入籍した日付、結婚式の日付、転居した場合はその旨などを書く場合が多いです。
それから、自分の伴侶について紹介したり、どのような家庭を築いていきたいかを書き、これからも変わらぬご指導をお願いする文章を書きます。
結婚挨拶状は12月に入籍した場合は年賀状を利用する場合も多いです。
できれば入籍後一ヶ月以内には出すようにしましょう。
[結婚01] 結婚報告
拝啓 ○○の候 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます
さて 私たちは ○月○日○○○○において結婚式を挙げました
幾年かを時の流れるままにまかせておりましたが これからは相睦まじく私たちなりの新しい人生を歩んで参りたいと思います
今後ともよろしくご指導ご鞭撻賜りますよう心からお願い申し上げます
敬 具
令和○○年○月吉日
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
○ ○ ○ ○
○ ○
(旧姓 ○○)
[結婚02] 祝い礼状(本人)
拝啓 ○○の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
さて この度 私どもの結婚に際しましては お心のこもったお祝いお祝詞を頂き 心より厚くお礼申し上げます
ささやかながら左記において新生活を始めました
何分にも未熟な二人でございますので 今後とも変わらぬご指導とご厚誼を切にお願い申し上げます
親しくお目にかかりお礼申し上げるべきでございますが とりあえず書中をもってご挨拶申し上げます
敬 具
令和○○年○月吉日
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
○ ○ ○ ○
○ ○
(旧姓 ○○)
[結婚03] 祝い礼状(親)
拝啓 ○○の候 いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます
さて ○男 ○○が ○○○○様 ○女 ○○様と結婚いたすことになり 挙式の節は公私ともご多用中にも関わらず ご丁重なるご祝辞ならびにお祝い品を賜り 誠に有難くお礼申し上げます
両人とも未だ若年でございますので 将来ともよろしくご指導ご教示賜りたく懇願申し上げます
早速参上いたしご挨拶申し上げるべきところ とりあえず略儀ながら書中をもってお礼かたがたご挨拶申し上げます
なお 私ども同様 両人へのご厚誼をよろしくお願い申し上げます
敬 具
令和○○年○月吉日
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
○ ○ ○ ○
[結婚04] 祝い礼状(親連名)
拝啓 ○○の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
さて この度 私どもの 息子 ○○と 娘 ○○の結婚に際しましては ご丁重なるお祝詞ならびに結構なお祝い品を頂戴いたし 有難く厚くお礼申し上げます
いずれ拝眉の折 お礼申し上げる所存でございますが 略儀ながら書中をもってお礼申し上げます
敬 具
令和○○年○月吉日
○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○
[結婚05] 身内のみで結婚式
謹啓 〇〇の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちの婚礼に際しましては ご祝福をいただき誠にありがとうございます
〇月〇日に予定しておりました挙式ですが 誠に勝手ながら親族のみにて執り行うこととなりました
ご出席の予定をいただいておりました皆様には誠に申し訳ございませんが かかる事情のため お許しのほどお願い申し上げます
ご迷惑をおかけいたしますが 何卒今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちましてお知らせ申し上げます
謹 白
令和〇年〇月
〇〇〇〇
〇〇〇〇
[結婚06] 身内+少人数のゲストで結婚式
謹啓 〇〇の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちは 〇月〇日に結婚式を挙げる予定でしたが 勝手ながら内々のみにて執り行うことといたしました
ご多用の中 ご出席のご予定をいただきました皆様にはご迷惑をおかけいたしますが 何とぞお許しいただきたくお願い申し上げます
誠に恐縮ではございますが 今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちまして お詫びのうえお知らせ申し上げます
謹 白
令和〇年〇月
〇〇〇〇
〇〇〇〇
[結婚07] 結婚式の延期
謹啓 〇〇の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちの結婚に際しましては ご祝福をいただき誠にありがとうございます
突然のお知らせとなり恐縮ではございますが 〇月〇日に予定しておりました挙式を やむなく延期させていただくことと相成りました
皆様には日が迫ってのお知らせとなりご迷惑をお掛けいたしますこと 心からお詫び申し上げます
なお 変更後の日時につきましては 決まり次第お知らせしてまいります
その際はぜひともご臨席を賜りますようよろしくお願い申し上げます
謹 白
令和〇年〇月
〇〇〇〇
〇〇〇〇
[結婚08] 結婚式の中止
謹啓 〇〇の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます
このたび 私たちの結婚に際しましては ご祝福をいただき誠にありがとうございます
〇月〇日に予定しておりました挙式・披露宴の開催を中止させていただくことといたしました
ご多用の中 ご予定いただいたにも関わらずこのようなお知らせを差し上げることとなり誠に申し訳ございません
皆様にはご迷惑とご心配をおかけいたしますが 何卒ご理解をいただきたく存じます
何かといたらない点もあるかと存じますが 今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちましてお詫び申し上げます
謹 白
令和〇年〇月
〇〇〇〇
〇〇
(旧姓 〇〇)
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